Italian Bikeで風になる

貧脚&貧体力の中年ライダー 何でも形から入るオヤジのロードバイク生活ブログです。

これがハイエンドモデルなのか?

皆さん、こんばんは。

前回の記事で告知した通り今回は3月7日に行われた「BPSなかやま」のサイクルフェスタ2015(試乗会)のインプレです。

そして今回は「ハイエンドモデル」

さて、どんなのかなぁ~❤


まずは大好きなこれから↓

【PINARELLO】
①DOGMA F8 648,000円(レギュラーカラー税抜フレームセット価格)
ドグマ
試乗したのは50サイズ。ちょっとハンドルが近かったのでステムが90くらいかと思ったのですが実際は100mm。
うーん、51.5にしとけば良かったかな?
乗った印象は、意外と「こんなもの?」って感じ。
もの凄く期待してワクワクして乗り込んだけど・・・・・・残念というか私自身がこの「凄さ」に気付けなかったのかもしれませんが・・・「こんなもの?」
いやいや、悪いわけではありません。
普通にスーッと進むし、フレームはしっかりしているし(完全無欠のガッチガチではありません)、軽さもあります。
ダンシングでガンガン踏み込んでもフレームは微動だにしないし、グングン加速する。普通にネ。
とても自然な感じ。
「ウォー、これがどぉぐぅまかぁぁぁーーー」って感動と言うかなんというか・・・。
そういうものが感じられないくらい「ふつう」に凄い。
持ち上げて思ったのは、かなりのフロントヘビーな重量バランスだなって事。
人間が乗った時の状態を前提に重量バランスを考えて作られているのかも知れませんし、下りのコーナリングやブレーキングを考慮してヘッド周りの剛性感をグッと上げているのかも知れません。
何れにしても、もう少し劇的な感動を楽しみにしていたのになぁ~。(ノ_-;)ハア
ところで皆さん「F8」の8って何か知ってました?(知ってる人の方が多いと思うけど)
メーカーさんに聞くと「ドグマが生まれて8代目のモデル」ということで8らしいっす(さまーず風)
それと8がピナレロにとってラッキーナンバーなんだって。(その理由は聞かなかったけど・・)
だから、その2つの理由で「F8」らしいっす。(^_^;)

続いて、ドグマの一つ下グレードのこいつです↓
②PRINCE 465,000円(税抜完成車価格) アルテグラ11s
プリンス
言わずもがな、ドグマ65.1の金型を使用してカーボン素材を60HM3Kに置き換えたモデルです。
私、今の「Willier Cento1 Air」を買う時に、このプリンスが出ていたら絶対にこれを買っていたと思います。
だって、あのドグマのダウングレードモデルですからねぇ。ドグマを買う金がないなら「こいつ」でしょう。

なので、これも期待値150%で乗り込みました。(^○^)

・・・

・・・・

・・・・・あっ?

・・・・・・あら? ちょい違うかなぁ~(^_^;)

先にF8に乗ったので、その感触が残っているためと思いますが・・・・・う~ん、残念。
F8より確実に重くモッサリ感があります。安定感もF8より劣る(当然と言えば当然だけど・・)
軽快感が薄いし・・・(あくまでもF8と比べてですよ)
フレーム設計は前のドグマと同じなんだよ。F8が出る前まではトップグレードだったんだよ。ただカーボンが一つダウングレードなだけなのに、F8とこんなに違うなんてね。
ってかF8が凄すぎるのか?
プリンスを今回乗ったけど・・・・・・Cento1 Airの方がええわ。(私にとっては)
※F8とならF8だけどね。(^_^;)
追記:プリンスのホイールはMostの???。F8はレーゼロ。この違いもあったかもね。

続いては
【TREK】
③MADONE7.9H1 592,592円(税抜完成車価格・プロジェクト1)
P3070055.jpg
見ての通り、ボントレガーのカーボンディープホイール付です。(これなかやま店長のバイクとちゃうか?)
コンポはカンパです。流石にマドンの上級モデル。すっごく軽い。
カーボンディープホイールにありがちな「ゴー」という走行音。フロントフォークから伝わってくるこの音は好きではありません。
直進性は素晴らしい。一端直線に入るとオンザレール感覚です。特にドライバーが意識しなくてもバイクが勝手に真っ直ぐ走ってくれる感じ。でも逆にカーブに入るタイミングが掴みにくい・・・。
強く踏むと、チャチャッと何かが擦れている異音がします。どうやらフロント辺りから聞こえてくるのでブレーキパッドの干渉かと思ったけど、それは無かった。
この個体だけの不具合だと思いますが、どうも気になっていかん。試乗後メーカーの方に伝えたけど原因は解らず・・・。
バイクは直線が良かったけど、この音で印象が悪かったなぁ。それと「ゴー」って音も嫌い。ホイールとフレームが共振している感じ。
雨でカーボンホイールという最悪のシチュエーション。ブレーキが効かない状態を初めて体験しました。(ノ_-;)
TREKのフレーム生涯保障ってのは魅かれるけど・・・・何度乗っても、どうしても馴染めないんだよね~。

【CANNONDALE】
④スーパー6エボハイモッド3 600,0000.円(税抜完成車価格)デュラエース
エボ
始めに思ったのは、これだけハイエンドバイクなのに何故ワイヤーがフレームインではないのか?
FDとRDのワイヤーはダウンチューブの下を露出して張られている。最近のバイクとしては珍しいです。ちょい設計が古いかな?
昨年の試乗会でも乗りましたが、私的には普通のバイク。
乗り続けると良さが解ってくるのかも知れないけど前に乗ったCAAD10と比べて、大きな違いを見つけ出す事ができませんでした。
チェーンステーが地面と平行につぶされた様な形状をしている為か路面からの震動はいい具合に吸収されてコーナリング時の横Gにもヘッチャラ。
普通に良いバイクなんだけど、ハイエンドモデルのカリスマ性を感じられないんですよねぇ。
それが残念。高額な買い物だけに他にはない「唯一無二」の部分が欲しいのです。(ノ_・、)
スーパーエボに乗って、つくづくCAAD10は凄いなぁと思いましたね。

【ANCHOR】
⑤RIS9 300,000円(税抜フレーム価格)
RIS4.jpg
サイズが460でちっさー!ホイールはデュラC50。
漕ぎだしは特別軽いとは思わなかったけどヒョイヒョイと進む。
フレームは「硬い、柔らかい」といった表現は当てはまらないです。丁度中間のイメージ。
先のRS8EPSEと同様にとても乗りやすいバイクです。でも乗りやすさで言えばこっちの勝ち。
さすが上位モデルです。
ANCHORは眼中になかったけど、ちょっと見直しました。
ただ、海外メーカーのような尖った部分がないのは残念です。それが日本らしいと言えばそうなんですがねぇ。

【FELT】
⑥AR5 278,000円(税抜完成車価格)
AR5.jpg
このモデルがハイエンドと言えるかどうかは別として、FELT試乗車の中で最も高価であることは間違いありません。(^_^;)
FELTはエントリーモデルから3台続けて乗りましたが、上位モデルに進むにつれてその差は明らかです。
このAR5は見ての通りエアロフレーム。シートポストは翼断面形状で中央に切れ目が入っていてシートチューブに押し付けるようにして固定するタイプ。切れ目が入っている関係で路面からの震動をシートポストで吸収している感じもあります。
フレーム全体も翼断面形状。実際走ってみると他のモデルより伸びが良い。
エアロ効果を体感できるほどの高速ではないけど、なんとなく空気抵抗の違いが解ります。
それはTTポジションのように前傾姿勢を取れば、さらに明確です。
私のバイクもエアロフレームなので乗り味が似てますね。TREKとは違った感じのオンザレールです。
化粧カーボンも見栄えよく仕上がってますから、これが30万以下で買えるなんてお買い得です。
エアロ好きの私としては良い感触~。(*^-゚)v

そして、雨脚はさらに激しくなるし、試乗前に何かで親指を切った血が止まらない。
試乗で心拍が上がるとドンドン血が噴き出してきてグローブは真っ赤です。(恐っ)

残念ながら雨と寒さと噴血に耐えられず、SPECIALIZEDとTIMEは試乗できませんでした。
他にはGIANT・MULLER・GRAPHITE DESIGN・RITEWAY・GTの試乗が可能でしたが、雨には勝てません。(TmT)
TIMEは昨年感動したので乗ってみたかったんだけど残念です。
まぁ去年、しこたま乗ったのでいっか~。


今回は始めにエントリーバイクに乗って後でハイエンドバイクに乗りましたが、感じたことは・・・
エントリーとは言えない、どちらかと言えばミドルモデル的なバイクが多かったためか「価格ほどの差が無いって事」
下位モデルが良くなったのか、上位モデルが落ちたのか・・・?
下位との違いは感じられるものの「これがハイエンド???」ってくらい、ちょっとガッカリ感がありました。
去年感じた「うぉー」ってのが無い・・。
雨中の試乗でモチベーションがガタ落ちだったためでしょうか?

ハイエンドバイクはそのカリスマ性と飛び抜けた存在感が魅力です。
そして何よりも「楽に速く安全に走れる事」
その昔、フェラーリのスペチアーレは極一部の選ばれし者にしか運転が出来ないと言われました。
それは価格もさることながらレーシングマシン故のじゃじゃ馬を押さえつけて乗り回すだけの腕が必要だったからです。
そのカリスマ性は時に崇められ、時に投資の対象にされてきましたが、今のフェラーリは免許取り立ての初心者も運転できるくらい乗りやすくなっていると言われます。
本当に頂点を極める物は「誰でも使える優しさ」が必要なのです。
ロードバイクも同様です。
自転車だから誰でも乗れる事は当然ですが、特別なスキルが無くとも、その性能を簡単に引き出す事ができるのが重要です。
今回、試乗したバイク達は「特別感」が無かったですが、誰もが楽に速く安全に走れます。それを与えてくれるバイクこそ「ハイエンドバイク」なのかも知れませんね。


もし、この中でどれか一つ選べと言われたらF8でしょう。
最も普通で楽に走れましたからね。(^_^)
99.9%買わないし、買えないですけど・・・。

※今回の試乗会で感じた事は私個人の見解です。
好き嫌いが反映した部分もあるかと思いますが失礼な部分はお許しください。

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