Italian Bikeで風になる

貧脚&貧体力の中年ライダー 何でも形から入るオヤジのロードバイク生活ブログです。

8メーカー13台乗り比べ【その③最終章】

4月13日(土)に開催されたBPSなかやまさんのサイクルフェスタ2013(試乗会)ネタも今回で最後です。
上記にリンクしているなかやまさんHPの「店長のひとり言」の中で当日の記事がありますが、その中の写真でPINARELLOブースとMAVICブースで私が写ってますよ~。(ヒロくんを探せ)


前回までに5メーカー8台のインプレをアップしてきましたが素人丸出しで感じたままの表現ですので、伝わりにくいと思いますがもう一度お付き合いくださ~い。m(_ _)m



さてさて最後は3メーカー5台のインプレです。

そうそう【その①】で「ブース出店は9メーカーだけど1メーカーだけ乗らなかった」と言ってますが、そのメーカーはANCHORです。
何故って?・・・何故でしょう?・・・なんとなくです。(^_^;)



さてまずはこちら
【GRAPHITE DESIGN】編
こちらは国産のメーカーで、ゴルフのカーボンシャフトの設計開発を行ってきたカーボンを知り尽くしたメーカーさんです。カーボンとは何ぞや?を知りたい人は是非乗ってください。・・とパンフレットに書かれてます(^_^;)
GRAPHITE DESIGNは(スペルが長いので今後「グラデ」と略させて頂きますm(_ _)m)きっと明日も自転車日和のじょにおさんが先日購入されたZANIAH UNIONJACK LIMITED EDITIONを作ったメーカーです。
じょにおさんがブログ内で絶賛されていたので、ここは乗っとけでしょう。
という訳で
⑨ZENIAH(サイズ53cm)
グラ
ちょいボケですみません。(^_^;)コンポはアルテDi2。
グラデはMETEOR SPEED・METEOR LAUNCH・T800など上位グレードもありましたよ。

まず感じたのはフレームの細さ。
他メーカーのカーボンフレームって特にトップチューブやダウンチューブがこれでもかというくらい太い中、ZANIAHは細い。アルミフレームくらいの細さです。(アルミでも太さはバラバラですがね・・)
グラデのコンセプトに「しなるフレーム」というのがありますがカーボン=硬いという剛性一辺倒だった業界の常識を覆す「しなるフレーム」を実現させると、この細さになるのでしょうか?

実際乗ってみると、確かに柔らかい。これまで乗ったすべてのカーボンバイクとは違った感触です。
どちらかというとアルミっぽい感触。
先に試乗したDOMANEも柔らかい感じが若干あったのですが、それとも違った柔らかさです。
これが「しなるフレーム」なのか?
私の中ではゴルフクラブやカーボンの釣竿のように「しなる=ビィョンビィョン」という小学生レベルの擬音しか思いつかないのですが、それとも違います。(ビィョンビィョンだったら乗れねぇ~よヾ(▼ヘ▼;)

乗り心地はいいですね。疲れない感じ。だから硬いカーボンのように踏んだだけグングン押される感じはないです。
フレームが細いので軽快な感じで乗れます。
ただ、ちょっと重たい・・。(いや十分軽いんですが、他のバイクがスーパー軽いので重く感じました)
試乗後にメーカーの方に柔らかさについて聞いてみましたが「他社のバイクより柔らかく感じると思います。15%くらい△×~Φ☆ш◆~???」15%くらいの後は何だったのか忘れました・・(^_^;)
けど柔らかく感じたのは正しかったみたいです。



次は
【MULLER】編
MULLERってはっきり言って、知らん!
ただチタンというのは聞いたことある。それがこれ。
⑩MTIチタン(サイズ50cm)
ミュラ
コンポはカンパだけどカンパの何か忘れた(^_^;)それに玉虫色の見たこともないディープリムホイールを履いてます。
チタンの他にはステンレス・クロモリというフレーム素材でカーボン全盛期の現在では異端児的な存在です。
私の勝手な思い込みかもしれませんがチタンと言えば超~硬い。軽い。加工が難しい。頑丈である。

さてさて、こんなイメージなんだけどどうなんでしょう??
ドキドキしながら試乗です。
まずイメージの中にあった「軽い」というのは間違いでした。持ち上げてみると私のFP1よりは軽いですが、これまで試乗したどのバイクより重い。
走り出しは普通ですがとにかく柔らかい感じ。
試乗前にメーカーの方に「チタンって一言で言ってどんな感じなんですか?」と聞いた時に「人に寄りますがグニュングニュンとか言われます。さっき乗った人は降りたくないと言われてましたよ」というお言葉。
う~ん、降りたくないとは思わないけど大袈裟だけどグニュングニュンは解らないでもないなぁ~。
硬いのか柔らかいのか人によって感じ方がバラバラみたいですねぇ。
帰ってチタンをググッてみましたが、チタンには大きく分けて純チタンとチタン合金の2種類があって、純チタンでもJIS1種~4種などがあり1種が最も柔らかい。航空機などに使われることが多いJIS60種(64合金)は非常に高強力でカチカチみたい。合金になれば超~硬いみたいです。
一口にチタンというけど種類によって特性が大きく違う金属みたいですね。
この自転車のフレームがどの種のチタンかは知りませんがブルベなどで兎に角距離を走る人には良さげです。



そしてこれが最後になりますが
【SPECIALIZED】編
こちらもTREK同様人気のメーカーでなかなか順番が回ってきません。
まずはこれ。
⑪S-WORKS VENGE(サイズ52cm)
ベンジ
コンポはデュラ。重量は7kgらしいです。
さすがというか空力を意識したジェット機のようなフレームです。
この日は風が強かったのですが向かい風でも前傾姿勢を取ると、他のバイクよりスーっと走ってくれます。
どう表現したらいいのか解らないのですが前に転がろうとする力があるみたい。
ふつう自転車は後輪駆動ですので前輪は後輪に押されて回転しているだけ、しかしこれは前輪が独立して回っていく感じです。それでいて後輪はしっかり地面をとらえて押し出す感じ。
まるで前後のタイヤが別々の仕事をしているように思えます。そして最もビックリしたのはサドルの良さ。
えっ、そこ?と思われる方も多いでしょうが、これまで乗ったバイクとは明らかに違う座り心地。
これまでのサドルはお尻のW型に合わせて∩型であてがう形が多かったけど、これは尻が接する面がほぼ平面。
長時間の走行では痛みがでるかもしれないが、どっしりと乗れるのがいい。しかも表皮が滑りにくく一度座った場所からペダリングしても動かない。
この後、2台のスペシャに乗るのだけどどれも同じ感じでGOODでした。
サドルのモデルは確認しなかったけどたぶん
ROMIN.jpg10310.jpg
左:ROMINか右:TOUPE
リアの形状と肩の張り出し度合からTOUPEが有力かな?
私には合ってるかも??・・・しらんけどネ。(^_^;)

続いて試乗は
⑫S-WORKS TARMAC SL4(サイズ52cm)
ターマック
コンポはデュラ。運よくすぐに乗れました。
先のVENGEもそうでしたがトップチューブのぶっとさがハンパない。
ここに座りたいと思うくらいの幅ですね。
持ち上げてビックリ。車重はなんと驚きの6kg台。
走り出すとVENGEとは違う。こいつもカッチカチだけどその硬さゆえキビキビ動く軽快感があります。
その一つはコーナーリング感覚。
周回路ではダンシングで加速して追い風も手伝って高速走行しますが、少しのブレーキングでコーナーに突入してもブレる気配も無し。タイヤとホイールの特性かも知れないがグッと踏ん張ったような安定感があります。

そしてスペシャの最後はこれ
⑬S-WORKS ROUBAIX SL4(サイズ52cm)
ルーベ
コンポはこれまでとは違ってSRAM REDです。
独特な形状のシートポストとZertzダンパーが振動吸収性を物語っています。
しかし、残念ながらVENGE・TARMACに乗った後では私的には物足りない感じ。決して価格的にROUBAIXが安いわけでもないしグレードとしてチープなわけでもないですが2車と比較して飛びぬけた印象がなかったという事です。
でもSRAM REDはまずまずでした。少なくともカンパより良いです。(^_^;)


以上8メーカー13台の一気乗り比べ終了~(^0^ゞ

今回は一周300mくらいの周回路を各モデル2周づつ乗りました。
同じコースを同じ距離乗れるので以下のようにバイクをチェックしましたよ。

まずスタートからダンシングでトップスピードに乗る直線路では加速性や剛性感や反応性。出来る限りスピードを殺さずにコーナーに突っ込んでコーナリング性。
裏の直線は向かい風になるので前傾姿勢を取って空力性能と一定速度(感覚的ですが)でペダリングをストップして惰性でどれだけ転がりが良いかのチェック。
2周目はギヤをトップからロー、フロントをインナー&アウターにガチャガチャ変速してコンポの特性を感じる事と少しあるダートを走って振動吸収性をチェック。
最後の裏直線では低速~ポタ速度レベルでの実用性(この辺が実用域かも・・(^_^;)をチェックしました。

結構、まじめにインプレしたでしょ?
ただ陳腐な表現力と違いの判らない無神経な男なので解りずらいインプレ記事になった事をお許しください。

今回は距離と時間が短かった状態でのインプレですのでロングを走るとまったく別な感触になるかも知れません。
また、今回の試乗車はノーマルクランクが結構多かった(?)のでいつもと違った条件であった事も少々加味してください。



今回の試乗で最もインパクトを受けたのは3台。

TIME FLUIDITY S

PINARELLO DOGMA65.1

SPECIALIZED S-WORKS TARMAC SL4


すぐにでも欲しいっす!!(≧∇≦)b
しかし現実と理想は別物でして・・・。


まぁ今回の目的である以下の3つは果たしたので満足しときます。
①カーボンバイクに乗る。
②各メーカーのトップモデルに乗る
③各メーカーの違いを感じる


試乗から帰るため自分のバイクに乗った瞬間、愕然としました。
え~こんなに重かったの~??w( ̄△ ̄;)w
一瞬で現実に逆戻りです。
でもね乗心地は今のアルミがやっぱいいわ!
とんがってないけど、重いけど・・・当分の間はこいつと一緒ですわ。




貧脚のおっさんにはアルミで十分じゃ。まだまだトップモデルに乗るレベルじゃねえよ。
と言われる方もポチッとお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村






スポンサーサイト

Comment

れがと says... ""
こんばんは^^

インプレ、存分に楽しませていただきました。
これだけ一同に集まると選びたい放題ですねw
個人的には、S-WORKSに一度乗ってみたいですが、試乗できる機会は今のところありません。いろんなメーカーに試乗できる環境があることが、何よりうらやましいです。

2013.04.18 19:23 | URL | #- [edit]
まっくろくろすけ says... ""
TIMEがくるとはw

さてサドルですがスペシャのtoupeを購入してやっと痛みを克服できました。

アリオネと違い股間のストレスがないのがいいです。
さらにs-worksは114gですから軽さでも嬉しいですよ。
2013.04.18 20:43 | URL | #- [edit]
どんちゃん says... ""
 うわ、TIMEの試乗とかあったんですね!
知り合いが行ってたのでオイラも行けばよかったな…^^;
オイラ、大阪のサイクルフェスで、Parisは乗ってきましたが、抜群に軽くて感動しました!
その後に、Granturismo(Willierだっけ?)とかも乗ったんですが、Parisの良さが衝撃的すぎて…w
乗る順番も大切だな…って感じました^^;アハハ
フルカーボン、いつかは欲しいですが、まだ今はその時じゃないな…と感じますw
先にホィールと、コンポを…www
(それらなら、次の自転車に持ってけますモンね!)
2013.04.19 09:22 | URL | #- [edit]
ヒロ says... "Re:"
<れがとさん
私もこういった試乗会に参加したのは初めてです。
できればリドレー・LOOKなんかにも乗ってみたいです。
贅沢だねぇ~。買わないけどwww

<まっくろくろすけさん
TIMEはねぇ~。本当にいい感じでした。正直、眼中に無かったのですがビックリでした。
くろすけさんが選んだのも解る気がします。

<どんちゃんさん
大阪でDOGMAは試乗しなかったのですか?
乗ってみればParisと次元が違うのが解りますよ。
あのねぇ~。なんて言うか・・・「塊」なんですよねぇ・・・。
フレームの大きさは普通なんだけどグッと凝縮した感じなんです。だから「塊」だし小さくも感じるんです。
・・ああ~もう一度乗ってみたいです。
少なくとも50kmは走ってみたい。
2013.04.20 22:04 | URL | #- [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://pinarello1000.blog.fc2.com/tb.php/349-21a8a536